四日市で辛い痛み・痺れを根本改善するなら「むぎわら整体」

整体後の痛みは好転反応かも?

整体後に出る不調が気になる人も多いのではないでしょうか。
当院に来られる方の中にも、翌日は揉み返しのような痛みがあった、帰ってからだるくなってすぐに寝てしまった。人によっては、翌日も続いたけどそのあとはすごく楽になったとおっしゃる方もいらっしゃいます。


整体に行ったら体調が悪くなったり、今までとは違う症状が出たとなると、本当に効果があるのか疑いたくもなってしまいます。

実はその痛みは、好転反応かもしれません。

好転反応は、体が良くなる前に起こる反応のことを指します。
主な症状は、倦怠感や頭痛などです。これは、体に溜まっていた老廃物を排出しようとしたり、圧迫されていた筋肉などが解放されたりすることで、体が変化についていけずに起こる反応です。

身体的、精神的ストレスにより交感神経が優位になり血行が悪くなっている状態であると、血管の収縮が続き、血流が滞り、疲労物質がたまって筋緊張が高くなっていきます。

整体を受けると身体がリラックスして、回復するために副交感神経が優位になります。
副交感神経はプロスタグランジンというホルモン様物質を使って血流を回復させようとします。
プロスタグランジンには、血管を拡張させる、痛みを引き起こす、発熱させる作用があり、疲れがが生じ患部に感じる痛みや熱、赤みを帯びた腫れなどは、プロスタグランジンが血流を回復させて組織の修復を図っている時の現象です。

副交感神経が優位になるとプロスタグランジンよって、血管が拡張し、血液がどっと押し寄せるので、ズキンズキンという拍動性の痛みが出てきたり、身体がだるくなる反応が出てくることが感がられます。

つまり、疲労物質を洗い流すための血流の回復反射が起こっているということになります。
身体が良い方向に向かっている、改善しようと頑張っている証拠なので,心配は必要ありません。

好転反応の種類

好転反応は一般的には4種類に分類されます。
【弛緩反応】【過敏反応】【排泄反応】【回復反応】の4つになります。

弛緩反応

マッサージや整体、鍼灸、エステなどを受けると硬直していた筋肉が緩みます。

今まで固まっていた状態が当たり前だったのが緩むとどうなるかというと
自分の体重を支えるのにも意識的に筋肉に力を入れる必要性が出てきたりします。
そうすると意識的に筋肉を使う必要があるのでだるさにつながります。

筋肉が緩み、骨格の歪みが正しくなると、自律神経が整います。
筋肉が固い状態だったり骨格が歪んでいると、交感神経が優位に働き、常に運動しているのと同じ緊張状態になります。

副交感神経が優位になるとリラックスするのでだるさや眠気が出たりします。

弛緩反応の例としてイメージしてもらいやすいのが、
酔っ払った方がぐでんぐでんになってしまうと、シャキッと立てないですよね?
あの状態でシャキッと立つのと緩んだ身体でシャキッと立たないといけないのは似ているかもしれないです。

対策法
しっかりと睡眠をとること、ウオーキングなど軽い運動をすることで筋肉を使うことで整ってきます。

 

過敏反応

マッサージや整体、鍼灸、エステをした場合に、血行が良くなり施術部位に血液が集まったり
施術することによって神経の働きが正常になり、今まで鈍感だった部位が敏感になることで、今まで感じにくくなっていた痛みが感じやすくなったり、かゆみを伴ったりします。

施術部位が炎症などを起こすことでも血流が良くなったり、炎症改善のための作用でかゆくなったりもします。

過敏反応の例としては、
身体が冷えた時にお風呂に入ったときに急激に血行が良くなって、温まるとかゆくなったりしますよね?
あれと同じことがマッサージや整体などでも起こったと思っていただけるといいと思います。

対策法
痛みや炎症がある場合であれば、湿布などを張っていただくと、痛みも軽減されます。

 

排泄反応

排泄反応は、身体に溜まった老廃物、毒素などを体外に排出しようとする作用のことです。

吹き出物やニキビができたり、吐き気、生理、下痢、排便や排尿の量、色、においが変わったりします。
鼻水や鼻詰まりが起こったりもします。
身体の中に余っていたり、溜まっていた老廃物や毒を排出しようとする働きです。
その働きによって、排便や排尿の量、色、においが変化したりします。

吹き出物やニキビは、血行やリンパの流れがよくなることで老廃物や毒素を取り除くために皮膚から出そうとする作用です。

例で言えば、お酒を飲んで吐く方がいらっしゃいますよね?
アルコール摂取が限界に達して、これ以上吸収しないために排出するために、吐くという行為になるのです。
花粉症や風邪の時の鼻水、鼻づまり、くしゃみ、咳なども排出反応と言えると思います。

対策法
水分をしっかりと取るようにしてください。
水分をしっかりと取ることで体外に老廃物や毒素を排出しやすくなります。

 

回復反応

回復反応は血行の悪さが改善され、血液やリンパなどが流れやすくなり、だるさ、発熱、吐き気、生理、下痢、のぼせやすさなどです。
例としては、スマホを充電したときに熱を持ちますよね?
血行が良くなることで体温が上昇したり、体感としてだるさを感じたりします。

対策法
水分をしっかりとって、ゆっくり休むようにしてあげてください。

 

 

当院の実例


当院でよく聞く患者さんからの好転反応についての声
・施術後、腰痛や倦怠感が2、3日続いたのち、スッキリ困っていた症状が消えた
・施術後、眠気や疲労感があったが、その後は快調となった
・施術後、痛みが強くなったが、その後、痛みが出なくなった

今までの体の状態から変化するときは、筋肉痛の様に痛みや諸症状が起きます。
滞っていた血流が流れると、それに対する処理能力が追いつかない。
そのため一時的には悪化したかのような不安を感じられると思います。
次第に体が順応し処理能力が高まれば、症状は改善し体が強くなります。

 

好転反応が出やすい方

・自律神経が過剰に敏感になっている方
・自律神経の働きが落ちている方
・全身の筋肉、関節がカチカチに硬い方
・頭痛やめまいが強い方
・痛みが強く、長年続いている方

好転反応は、個人差があります。
特に上記に挙げた状態の方は起こりやすいです。
当院では細心の注意を払って施術しています。

 

好転反応が続く期間

好転反応なのか、悪化なのかは期間で判断しています。
・好転反応:3日以内
経験上ではありますが、3日以内でおさまれば好転反応としています。
それ以上、続く様であれば一度、相談して方が良いと考えます。

経験豊富な施術と的確なカウンセリングをさせていただくよう心がけております。
何か不安や心配がある方は、施術家の方にしっかりとお話をして施術に望まれると良いと思います。

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