通院してくくださっているママさんから7歳の娘さんのことについて相談を受けました。
それはお通じのことでした。細かい内容としては
・ここ数年の間、まともな便を見たことがないんです
・便秘で3.4日に一回のペース」
・ウサギのウンチのようにコロコロしてたり、細かったりしている
・出ない時は浣腸もしたけど出ない
・2歳くらいから独特な格好で気張っていることに気付いた。実際、見せたもらいました。立った状態でアキレス腱を伸ばすストレッチのように、手は固定されたものにしがみつくように置き、右足を後ろに伸ばし左足は曲げてお腹を伸ばしたいかのように気張って動けなくなる。
これらの状態を心配されて小児科を受診するも異常なく、詳しい血液検査するも異常なしとのことで非常に悩んでおられました。
当院へ来院してもらい検査や触診、問診をしました。
その結果、消化器官から排泄器官の前半部分に問題がありました。
・胃の拡張
・小腸の発達の悪さ
・大腸と小腸の境界部の流通の悪さ
・大腸の蠕動運動が鈍っている
これを基に独特な格好、気張っている理由も見えてきました。腹圧を高めて便を送り出そうとしているカラダの反応と分かりました。
治療としましては
各内臓の働きをあげる施術を行い、マッサージのようなものをお母さんに指導しました。
また自分でも、できる運動も一緒に行い覚えてもらい、1回目の施術を終了としました。
そのあとに、お母さんからLINEが届きました。
可愛く素直な女の子だったので、なんとかしてあげたいと思っていたので良い報告を頂いて、すごく嬉しかったです。良い方向にむかうと確信もできました。
今後は完治させられるように最善を尽くします。
彼女と家族が不安なく、生活を楽しく送れる手助けになりたいと思います。
院長 栗田智弘